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伝えたいことが伝わるとは限らない。

  • 執筆者の写真: MICHIYO MIYACHI
    MICHIYO MIYACHI
  • 2024年1月6日
  • 読了時間: 2分

とあるクライアントから年末に宿題をもらいました。


【美容サロンに卸している定番商品のポップを考えて欲しい】、のミッション。



こういうのは実はわたしの得意ジャンル。


・商品が明らか

・ターゲットが明らか

・目的が明らか


だからです。


今回のミッションは、

美容サロンのセット面や待合のテーブルに置くことを仮定し、

お客様の姿や行動を想像しながら、

三角ポップの原稿を3種類考えました。


クライアント、めちゃめちゃ喜んでくれました!


「私達には無い視点でした!」と言われました。




そうなんですよね。

商品の製造メーカー…特に考案したり開発した張本人が、

この手の広告宣伝モノを考えると、

愛が深いがゆえ、伝わりにくくなってしまうのが常。

あれもこれも、 こんなに素敵なんだよ!

さらにこんなことにも使えるんだよ!


と、

素晴らしい点をたくさん教えてくれるような宣伝物になること多々。

表現も、専門的すぎて難しかったりもします。



でもこれって実は、

受け手に取っては、


「ほんと〜〜??」

「売っている人だからイイこと言うんでしょう」

「良いことばかり並べ立てられてもね」

「なんだかよくわからない、、良いのかもしれないけれど」

などと、

本当に素晴らしい商品なのに、

その通りに取って貰えなくなることもあるんです。




そこで客観的な目を入れ、


【誰に使ってほしいの?】

【どんな問題が解決できるの?】

【誰が幸せになるの?】


を明確にし、

そのターゲットの人々に伝わるように発信すると、

ちゃんと伝わっていくのです。



自分が伝えたいことではなく、

相手が知りたいことを伝える。


これが本当に大事なのです。





これ、接客トークも同じなんですよね。


相手を見て、相手に合ったお話をする。

自分が話したいことではなくて。



伝えたいことを伝えるために、

ちょっと気に留めておいて欲しいなって思います。




https://www.miyapro.me/ 写真に深い意味はありません笑

へぇこういう加工もできるんだ、、とちょっと実験してみました!

たまにおすまし顔もありかと。

ree

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