【丁寧な暮らし】で磨くシゴデキスキルとは?
- MICHIYO MIYACHI
- 1月8日
- 読了時間: 4分
テニスもしていないのに、
テニスプレイヤーの故障のように、
肘に痛みが発生した2024年
毎回長期出張の際、
約16キロのスーツケースを引っ張って移動するので、
それが原因かと思っていましたが、鍼の先生曰く、
更年期によるものも大きいとのこと。
哀しいかな、軟骨の摩耗ですよ
時を同じくして、
病に倒れた父との同居が34年ぶりに始まりまして、
家事を引き受けているのですが、
思いの外、肘を使うことが多く毎日「イテテテ」と言っております
食器棚の開閉
蛇口の開閉
鍋を隣に移動させる
バイバーイと手を振る
ハンガーにコートをかける
そんな些細な動きで「アイタタタ…」
同時にギックリ腰もクセになり、
漫然と無意識に体を動かした時、
「おっ、、、キターーーー!」と動けなくなることが多々
老老介護の未来図が見えすぎて恐ろしくなり、
以来、腰ベルトはしっかりと装着しています
大人としての熟練度がレベルアップ中、です
【丁寧な暮らし】なんて言葉が持て囃されている時代ですが、
ギックリ腰やテニス肘だと、
丁寧に自分の体を動かさないと痛みが発生してしまうので、
否が応でも丁寧に暮らしていかないとならないのです
ごちゃごちゃしていると探すときに肘が痛む
床にぽーんと放ったものを屈んで取るときにギックリなりやすい
だから、
出したものをしまう
無駄なものを捨てる
などと、自分が動きやすい動線を考えるなど、
なるべく不用意に身体を動かすことを少なくするようにしています
こうやって自分の身体を丁寧に動かして生活するようになってくると、
おのずと相手に対する気遣いというものも発生してくるのが不思議です
今は、父が車椅子で生活しているので、なおさら
「この位置にあると使いにくいかな?」
「あ、ここに物があったら邪魔かな?」
「この大きさなら食べにくいかな?」
「こうした方が快適かな?」
と、
自分の身体を丁寧に動かして生活するように相手のことも考えられます
相手の立場を想像する【思いやりのトレーニング】をしている感じ
本当にこれ仕事に於いても役立つスキルだと思うんです
ちょっと先回りするだけでお互いがフィットする感覚になれる、とでも言えばいいかな
例えば営業なら、
「このサービスを先に伝えた方がわかって貰えるかな?」
例えば販売業なら、
「まず何で困っているか聞き出した方がいいかな?」
例えば接客業なら、
「お客様への最初の挨拶はどうやったら印象が良いかな?」
例えばお役所でも、
「この情報はわかりやすく伝えた方が市民の役に立つかな?」
など、
行動の前に少し想像タイムを設けて実行するだけで、
その後の結果が大きく変わってくると思うんです
『色々あってわかりにくとかなと思ったけれど、
わたしにピッタリのサービスだわ!契約します!』
『好みが難しい上司への贈り物に悩んでいたから良いお買い物ができた!』
『挨拶が元気で明るいお店だな、また来たいな!』
『役所で親切に色々教えてもらった!頼りになるな〜』
というように喜ぶ人が多々
人は、嬉しくなるとお金を払いたくなったり、
嬉しかったことを他の人に伝えたくなります
それが回り回って自分に戻って来る、これまた真理
実際わたし自身も、
仕事でこのスキルを使っているんですが、
自然と売上という数字でわかる結果に結びついてくるんですよね
もちろん魔法のように即効!とはいかないのですが、着々と思いやりの実力が付く印象
この思いやりの実力こそ、人と対する仕事の方々にとっては、
大きな力になるものだと考えています
仕事でなにか成果を出したいなら、
日々の生活の中で実力をつけていくことが結局近道だと思います
今は、1年12ヶ月ある最初の月です
目の前にいる人、
明日の朝会社で一番に会う人、
そんな身近な人々に対して、
思いやりトレーニング始めてみるのも一興では?
あ、
わざわざテニス肘やギックリ腰にならなくてもいいですからね笑
みさきの整骨院さま、いつも丁寧なケアをありがとうございます

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